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東京外国為替市場概況・15時 ドル円、続伸

市場概況
 6日午後の東京外国為替市場でドル円は続伸。15時時点では150.25円と12時時点(149.87円)と比べて38銭程度のドル高水準だった。高市自民党総裁誕生を受けた「高市トレード」(円売り・株買い)が活発化しており、日経平均株価が48000円台に乗せるのを眺めながら、一時150.44円まで上値を伸ばした。
 日銀が公表した10月の地域経済報告(さくらレポート)では、一部に弱めの動きもみられるが、すべての地域で、景気は「緩やかに回復」、「持ち直し」、「緩やかに持ち直し」としている、との見解を示した。また、全国9地域のうち、北海道の景気判断を引き下げ。残りは据え置いた。

 ユーロ円は上昇。15時時点では176.05円と12時時点(175.75円)と比べて30銭程度のユーロ高水準だった。「高市トレード」による円全面安の中、一時176.25円まで上値を伸ばした。
 ポンド円は202.25円、豪ドル円は99.35円、NZドル円は87.72円、加ドル円は107.81円まで外貨高・円安に推移した。

 ユーロドルは15時時点では1.1717ドルと12時時点(1.1727ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。円主導の値動きとなったため、1.17ドル台前半での小動きに終始した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.05円 - 150.44円
ユーロドル:1.1707ドル - 1.1731ドル
ユーロ円:173.92円 - 176.25円

(山下)


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