市場概況
7日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。12時時点では150.53円とニューヨーク市場の終値(150.35円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。150円半ばでもみ合いが続き、加藤財務相の発言「為替市場における過度な変動をしっかり見極めて行く」などが伝わるも、下押しは150.35円付近までと限られた。高市トレードが意識される中、一巡後は150.50円台までじり高となった。
ユーロ円は下げ渋り。12時時点では176.14円とニューヨーク市場の終値(176.07円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。10時以降の持ち高調整の売りや、11時過ぎの加藤財務相の発言で緩んだ場面でも、早朝につけた日通し安値175.92円の手前で支えられた。一時80円超高まで上げ幅を縮めた日経平均は320円高で前引けし、超長期債利回りは上昇(債券価格は下落)するなど、為替の円安と共に高市トレードは継続中。
ユーロドルは12時時点では1.1701ドルとニューヨーク市場の終値(1.1711ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。1.1697ドルまで売られたところから切り返したものの、1.17ドル台では伸びは限られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.24円 - 150.62円
ユーロドル:1.1697ドル - 1.1716ドル
ユーロ円:175.92円 - 176.35円
(小針)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロ円は下げ渋り。12時時点では176.14円とニューヨーク市場の終値(176.07円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。10時以降の持ち高調整の売りや、11時過ぎの加藤財務相の発言で緩んだ場面でも、早朝につけた日通し安値175.92円の手前で支えられた。一時80円超高まで上げ幅を縮めた日経平均は320円高で前引けし、超長期債利回りは上昇(債券価格は下落)するなど、為替の円安と共に高市トレードは継続中。
ユーロドルは12時時点では1.1701ドルとニューヨーク市場の終値(1.1711ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。1.1697ドルまで売られたところから切り返したものの、1.17ドル台では伸びは限られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.24円 - 150.62円
ユーロドル:1.1697ドル - 1.1716ドル
ユーロ円:175.92円 - 176.35円
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