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東京マーケットダイジェスト・9日 終盤に円売り優勢・株高

スポット
ドル円:1ドル=152.63円(前営業日NY終値比▲0.06円)
ユーロ円:1ユーロ=177.64円(△0.07円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1638ドル(△0.0010ドル)
日経平均株価:48580.44円(前営業日比△845.45円)
東証株価指数(TOPIX):3257.77(△22.11)
債券先物12月物:135.79円(△0.11円)
新発10年物国債利回り:1.690%(▲0.005%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
    <発表値>    <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
   9266億円の処分超 1587億円の処分超・改
対内株式
 2兆4799億円の処分超 9618億円の処分超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。東京序盤から終盤まで152.60円を挟んだ方向感のない動きが続いた。ただ、15時前後から日経平均株価の上げ幅拡大とともに全般円売りが優勢に。連日のように欧州勢が参入し始めるタイミングで円安が進んでいることから「高市トレード(円売り・日本株買い)」が依然として意識されており、昨日高値の153.00円を上抜けて153.14円まで上昇した。

・ユーロ円も強含み。ドル円と同様に177円台半ばを中心としたもみ合いが続いた後、一時177.94円まで上値を伸ばし、連日で史上最高値を更新した。

・ユーロドルは上値が重い。昨日NY終盤にかけて買い戻しが強まった流れを引き継いで一時1.1648ドルまで値を上げた。ただ、15時前後からドル円が上昇すると一転して1.1618ドルまで失速した。

・日経平均株価は反発。終値で4万8000円台に乗せたのは初めて。前日の米ハイテク株高を受けてソフトバンク株が大幅高となり、指数を押し上げた。

・債券先物相場は4営業日ぶりに反発。足元の下落に対する反動から買い戻しが先行。一時135.85円まで上昇した。5年債入札は弱めの結果となり、発表後は伸び悩んだが下値は限られた。

(越後)


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