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東京外国為替市場概況・17時 ドル円、上値広げる

市場概況
 9日午後の東京外国為替市場でドル円は上値広げる。17時時点では153.06円と15時時点(152.63円)と比べて43銭程度のドル高水準だった。本日も東京オプションカットオフに向けてドル買いが入ると、昨日高値の153.00円を上抜けた。下押しも浅いのを確認すると、16時半過ぎには2月13日以来となる153.22円まで上値を広げた。

 ユーロドルは弱含み。17時時点では1.1611ドルと15時時点(1.1638ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。対円や対オセアニア通貨でドルが買われると徐々に上値が重くなり、時間外の米10年債利回りが4.13%台まで上昇したこともあり1.1607ドルまで弱含んだ。なお、豪ドル/ドルは0.6571ドル、NZドル/ドルは0.5764ドルまで下押しした。

 ユーロ円は強含み。17時時点では177.72円と15時時点(177.64円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、東京オプションカット後には177.94円まで強含んだ。その後は対ユーロでもドルが強含んだことで、買いは一服となっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.41円 - 153.22円
ユーロドル:1.1607ドル - 1.1648ドル
ユーロ円:177.37円 - 177.94円


(松井)


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