市場概況
13日の東京外国為替市場でドル円は買い戻し。8時時点では151.93円とニューヨーク市場の終値(151.19円)と比べて74銭程度のドル高水準だった。先週末は引け間際に急落したことで、週明けのオセアニア市場では窓を開け上昇して始まった。その後、トランプ米大統領がSNSで「アメリカは中国を助けたいのであって、傷つけたいのではない!」と記し、やや中国への態度を和らげたことで、ダウ先物が400ドル超高まで上昇したことも支えに152.28円まで買い戻しが入った。市場では早くもトランプ大統領がTACO(Trump Always Chicken Out)=トランプはいつも尻込みして退く、となっていると囁かれた。ただ、公明党の離脱による高市トレードの後退も消化しきれていないことで、上値も限られ再び152円台を割り込んだ。
ユーロドルは上値が抑えられる。8時時点では1.1603ドルとニューヨーク市場の終値(1.1619ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。先週末の高値1.1631ドルを前に上値が抑えられた。早くもトランプ大統領がTACOとなると1.1592ドルまで下押しした。
ユーロ円は堅調。8時時点では176.27円とニューヨーク市場の終値(175.79円)と比べて48銭程度のユーロ高水準だった。早朝からドル円が買い戻されて始まったこともあり堅調推移。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.65円 - 152.28円
ユーロドル:1.1592ドル - 1.1625ドル
ユーロ円:175.78円 - 176.60円
(松井)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロドルは上値が抑えられる。8時時点では1.1603ドルとニューヨーク市場の終値(1.1619ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。先週末の高値1.1631ドルを前に上値が抑えられた。早くもトランプ大統領がTACOとなると1.1592ドルまで下押しした。
ユーロ円は堅調。8時時点では176.27円とニューヨーク市場の終値(175.79円)と比べて48銭程度のユーロ高水準だった。早朝からドル円が買い戻されて始まったこともあり堅調推移。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.65円 - 152.28円
ユーロドル:1.1592ドル - 1.1625ドル
ユーロ円:175.78円 - 176.60円
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