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東京外国為替市場概況・17時 ドル円 下げ渋る

市場概況
 15日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋る。17時時点では151.25円と15時時点(151.20円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。東京タイムからの高市トレードの巻き戻しが継続し、150.90円まで下値を広げた。ただ、依然として高市政権の誕生がメインシナリオとなっていることもあり、積極的に円を買い戻す地合いにもならず、151.20円台まで持ち直している。

 ユーロドルは小じっかり。17時時点では1.1636ドルと15時時点(1.1618ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。仏政局への過度な不安が和らいだことや、米長期金利の低下を支えに1.1644ドルまでじり高。時間外の米10年債利回りは一時4%を割り込んだ。

 ユーロ円は底堅い。17時時点では175.99円と15時時点(175.67円)と比べて32銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の安値更新の動きにつられ175.44円まで弱含んだが、ドル円が持ち直し、ユーロドルがじり高となった動きを支えに176円近辺まで切り返した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.90円 - 151.88円
ユーロドル:1.1602ドル - 1.1644ドル
ユーロ円:175.44円 - 176.30円


(金)


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