スポット
ドル円:1ドル=150.65円(前営業日NY終値比△0.04円)
ユーロ円:1ユーロ=175.84円(△0.37円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1673ドル(△0.0018ドル)
日経平均株価:49185.50円(前営業日比△1603.35円)
東証株価指数(TOPIX):3248.45(△78.01)
債券先物12月物:135.93円(▲0.54円)
新発10年物国債利回り:1.670%(△0.045%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重い。自民党・日本維新の会が本日にも政策協議で合意する期待感が高まるなか、日本の為替証拠金取引(FX)業者の取引が開始される7時を過ぎると買いが先行し、先週末高値の150.64円を上抜けた。日経平均株価が大きく上昇するとともに「高市トレード(円売り・株買い)」が再燃する形で一時151.20円まで上値を伸ばした。
ただ、一巡後は伸び悩む展開に。「自民・維新が連立合意で大筋合意へ」との報道が伝わると、いったん材料出尽くしというムードが広がったうえ、高田日銀審議委員が「物価が予想以上に上振れるリスクも念頭に置く必要」「物価目標の実現におおむね達していることを前提にコミュニケーション行う必要」と述べたことも嫌気された。東京終盤には150.52円付近まで押し戻された。
・ユーロ円も頭が重い。7時過ぎから全般円安が進んだ流れに沿った。その後も日本株高とともに一時176.37円まで上昇したが、一巡すると利食い売りに押されるなど、総じてドル円と同様の展開となった。
・ユーロドルはじり高。先週末に下落した反動からショートカバーが散見された。円相場となったため動き自体は鈍かったが、午後に入ると一時1.1676ドルまで上昇した。
・日経平均株価は大幅に反発。先週末の米湖株高で投資家心理が改善したうえ、高市トレード再開で幅広い銘柄が買われた。午後に入っても堅調地合いを保ちながら初の4万9000円台に乗せた。
・債券先物相場は反落。先週末の米国債券相場が下落した流れを引き継いで序盤から売りが優勢となった。高田日銀審議委員の発言で日銀の早期利上げ観測が意識されたことも嫌気された。
(越後)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロ円:1ユーロ=175.84円(△0.37円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1673ドル(△0.0018ドル)
日経平均株価:49185.50円(前営業日比△1603.35円)
東証株価指数(TOPIX):3248.45(△78.01)
債券先物12月物:135.93円(▲0.54円)
新発10年物国債利回り:1.670%(△0.045%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重い。自民党・日本維新の会が本日にも政策協議で合意する期待感が高まるなか、日本の為替証拠金取引(FX)業者の取引が開始される7時を過ぎると買いが先行し、先週末高値の150.64円を上抜けた。日経平均株価が大きく上昇するとともに「高市トレード(円売り・株買い)」が再燃する形で一時151.20円まで上値を伸ばした。
ただ、一巡後は伸び悩む展開に。「自民・維新が連立合意で大筋合意へ」との報道が伝わると、いったん材料出尽くしというムードが広がったうえ、高田日銀審議委員が「物価が予想以上に上振れるリスクも念頭に置く必要」「物価目標の実現におおむね達していることを前提にコミュニケーション行う必要」と述べたことも嫌気された。東京終盤には150.52円付近まで押し戻された。
・ユーロ円も頭が重い。7時過ぎから全般円安が進んだ流れに沿った。その後も日本株高とともに一時176.37円まで上昇したが、一巡すると利食い売りに押されるなど、総じてドル円と同様の展開となった。
・ユーロドルはじり高。先週末に下落した反動からショートカバーが散見された。円相場となったため動き自体は鈍かったが、午後に入ると一時1.1676ドルまで上昇した。
・日経平均株価は大幅に反発。先週末の米湖株高で投資家心理が改善したうえ、高市トレード再開で幅広い銘柄が買われた。午後に入っても堅調地合いを保ちながら初の4万9000円台に乗せた。
・債券先物相場は反落。先週末の米国債券相場が下落した流れを引き継いで序盤から売りが優勢となった。高田日銀審議委員の発言で日銀の早期利上げ観測が意識されたことも嫌気された。
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DZH Finacial Research
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