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東京外国為替市場概況・17時 ユーロ円、下げ渋り

市場概況
 20日午後の東京外国為替市場でユーロ円は下げ渋り。17時時点では175.80円と15時時点(175.84円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。午前に買われた反動による売り戻しも、175.61円付近までに留まった。その後は現物の欧州株が買い優勢となるのを眺めながら、一時175.90円台まで下値を切り上げた。

 ドル円は底堅い。17時時点では150.74円と15時時点(150.65円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。持ち高調整や高田日銀審議委員のタカ派発言を手がかりとしたドル売り円買いも、下押し水準は150.50円近辺までだった。オセアニア時間につけた150.38円が目先のサポートとして意識され持ち直すと、高止まりする時間外の米10年債利回りも支えに一時150.80円台までじり高となった。

 ユーロドルは上値が重い。17時時点では1.1662ドルと15時時点(1.1673ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが先週引け水準を上回って推移するのを眺め、1.1654ドル前後まで上値を切り下げた。もっとも朝方につけた1.1652ドルの手前では下げ渋るも、戻り幅は1.1660ドル台で限られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.38円 - 151.20円
ユーロドル:1.1652ドル - 1.1676ドル
ユーロ円:175.36円 - 176.37円


(小針)


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