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東京外国為替市場概況・15時 ドル円、高値圏で推移

市場概況
 24日午後の東京外国為替市場でドル円は高値圏で推移。15時時点では152.94円と12時時点(152.89円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。高市首相が所信表明演説で「責任ある積極財政のもと、戦略的に財政出動を行う」「ガソリン税の暫定税率廃止法案、今国会で成立期す」「年収の壁引き上げ、今年の年末調整で160万円まで対応」などと発言すると買いが強まり、一時153.04円と10日以来の高値を付けた。もっとも、同日高値の153.27円が目先のレジスタンスとして意識されるなど、一段高の展開にもならなかった。

 ユーロ円はもみ合い。15時時点では177.50円と12時時点(177.47円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。高市首相の所信表明演説を受けて一時177.60円まで上昇した後は動きが鈍くなるなど、ドル円と同様の展開となった。
 なお、ポンド円は9月英小売売上高が市場予想を上回る結果だったことを受けて一時203.87円まで上昇した。

 ユーロドルは15時時点では1.1606ドルと12時時点(1.1608ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。1.16ドル台前半で方向感を欠いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.48円 - 153.04円
ユーロドル:1.1602ドル - 1.1622ドル
ユーロ円:177.20円 - 177.60円

(越後)


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