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東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、やや伸び悩み

市場概況
 24日午後の東京外国為替市場でユーロドルはやや伸び悩み。17時時点では1.1618ドルと15時時点(1.1606ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。10月独サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が54.5と予想51.0を大きく上回ると、ユーロ買いで反応。午前につけた1.1622ドルを上抜けて、1.1628ドルまで日通し高値を更新した。もっとも独DAXがマイナス圏に沈むとユーロの上値も重くなり、1.1620ドル割れまで水準を落とした。

 ドル円は上昇が一服。17時時点では152.83円と15時時点(152.94円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。15時過ぎに153.06円まで買われるも、積極的に上値を試す動きとはならず。10日高値の153.27円が目先のレジスタンスとして意識され、一巡後は持ち高調整の売りに押されて152.70円台まで上値を切り下げた。

 ユーロ円は上げ幅拡大。17時時点では177.56円と15時時点(177.50円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の売り戻しにつれて177.30円付近まで下押すも、10月独PMI速報値の発表後に切り返した。一時177.70円まで上値を伸ばし、9日につけたユーロ導入来の高値177.94円が視野に入った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.48円 - 153.06円
ユーロドル:1.1601ドル - 1.1628ドル
ユーロ円:177.20円 - 177.70円


(小針)


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