市場概況
3日続伸で約10年3カ月ぶり高値、4000ポイント目前に
週明け27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前営業日比1.18％高の3996.94ポイントだった。深セン成分指数は1.51％高の13489.40ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆3401億3100万元だった。
上海総合指数は終日プラス圏で堅調に推移した。25日から26日にかけてマレーシアのクアラルンプールで行われた経済貿易協議で米中の閣僚が基本的な共通認識に達したことを受け、米中貿易摩擦の緩和期待が高まったほか、米連邦準備理事会（FRB）が利下げを継続するとの見方も支えとなった。心理的節目の4000ポイントにはわずかに届かなかったものの、指数は終値で2015年7月24日以来、約10年3カ月ぶり高値を付けた。セクター別では、造船が全面高となったほか、電子化学品や半導体なども買われた。半面、風力発電設備やゲーム、採掘などが売られた。
A株市場では、富士康工業互聯網（601138）や浙江大華技術（002236）、国軒高科（002074）が大きく上げたほか、宇通客車（600066）や紫金鉱業集団（601899）も高かった。半面、徐工集団工程機械（000425）や巨人網絡集団（002558）、中信銀行（601998）、招商銀行（600036）などが売られた。
上海B株指数は0.30％高の261.88ポイント、深センB株指数は0.47％安の1333.27ポイント。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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週明け27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。終値は前営業日比1.18％高の3996.94ポイントだった。深セン成分指数は1.51％高の13489.40ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆3401億3100万元だった。
上海総合指数は終日プラス圏で堅調に推移した。25日から26日にかけてマレーシアのクアラルンプールで行われた経済貿易協議で米中の閣僚が基本的な共通認識に達したことを受け、米中貿易摩擦の緩和期待が高まったほか、米連邦準備理事会（FRB）が利下げを継続するとの見方も支えとなった。心理的節目の4000ポイントにはわずかに届かなかったものの、指数は終値で2015年7月24日以来、約10年3カ月ぶり高値を付けた。セクター別では、造船が全面高となったほか、電子化学品や半導体なども買われた。半面、風力発電設備やゲーム、採掘などが売られた。
A株市場では、富士康工業互聯網（601138）や浙江大華技術（002236）、国軒高科（002074）が大きく上げたほか、宇通客車（600066）や紫金鉱業集団（601899）も高かった。半面、徐工集団工程機械（000425）や巨人網絡集団（002558）、中信銀行（601998）、招商銀行（600036）などが売られた。
上海B株指数は0.30％高の261.88ポイント、深センB株指数は0.47％安の1333.27ポイント。
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