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東京外国為替市場概況・12時 ドル円、弱含み

市場概況
 30日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。12時時点では152.33円とニューヨーク市場の終値(152.73円)と比べて40銭程度のドル安水準だった。日経平均が一時280円安まで売られるのを眺め、徐々に上値を切り下げる展開に。日経平均は持ち直したものの、日銀金融政策決定会合の結果公表を控えてドル円の戻りは限られた。12時過ぎには、一時152.28円まで下押している。
 なお、11時頃から始まった米中首脳会談では冒頭、トランプ米大統領が「中国とはすでに多く合意しているが、今日さらに合意する」と発言。また、習中国国家主席も「トランプ氏と協力し強固な関係を構築する用意がある」と述べたことが伝わった。

 ユーロ円は上値が重い。12時時点では176.98円とニューヨーク市場の終値(177.18円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。日銀会合を控え、ドル円の下落に歩調を合わせた。177円割り込むと、176.96円まで本日レンジの下限を広げた。

 ユーロドルは小じっかり。12時時点では1.1617ドルとニューヨーク市場の終値(1.1601ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円のドル売りに影響され、1.1620ドルまでじり高となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.28円 - 152.95円
ユーロドル:1.1597ドル - 1.1620ドル
ユーロ円:176.96円 - 177.39円


(小針)


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