市場概況
          
        
        
                      反落、4000ポイント割れ イベント通過で利益確定売り
30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.73%安の3986.90ポイントだった。深セン成分指数は1.16%安の13532.13ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆4216億7700万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、前場は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、後場に入るとマイナス圏に沈んだ。心理的節目の4000ポイントを割り込み、この日の安値圏で取引を終えた。中国の習近平国家主席とトランプ米大統領の会談が予定通りに行われたが、イベント通過後の一服感から利益確定売りが出た。トランプ氏は会談後、中国から輸入する製品に課す関税を10%引き下げると表明したものの、おおむね事前の報道通りだった。
セクター別では、証券が全面安となったほか、ゲーム、電源設備、電子化学品、石炭などが安い。半面、バッテリー素材が全面高。鉄鋼、バッテリー、海運・港湾運営なども買われた。
A株市場では、前日に高かった自動車部品メーカーの寧波均勝電子(600699)、アルミメーカーの中国アルミ(601600)、電子設備メーカーの富士康工業互聯網(601138)が大幅に反落。ゲーム関連の巨人網絡集団(002558)、完美世界(002624)、化合物半導体メーカーの三安光電(600703)、テック株の大族激光科技産業集団(002008)、立訊精密工業(002475)、浙江水晶光電科技(002273)なども下げがきつい。半面、バスメーカーの鄭州宇通客車(600066)、アルミメーカーの中国アルミ(601600)、風力発電メーカーの新疆金風科技(002202)、ディスプレー広告大手の分衆伝媒信息技術(002027)などが買いを集めた。
上海B株指数は0.08%高の261.33ポイント、深センB株指数は0.62%安の1316.04ポイント。
            
              
                
               
              
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
                            
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      30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.73%安の3986.90ポイントだった。深セン成分指数は1.16%安の13532.13ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆4216億7700万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、前場は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、後場に入るとマイナス圏に沈んだ。心理的節目の4000ポイントを割り込み、この日の安値圏で取引を終えた。中国の習近平国家主席とトランプ米大統領の会談が予定通りに行われたが、イベント通過後の一服感から利益確定売りが出た。トランプ氏は会談後、中国から輸入する製品に課す関税を10%引き下げると表明したものの、おおむね事前の報道通りだった。
セクター別では、証券が全面安となったほか、ゲーム、電源設備、電子化学品、石炭などが安い。半面、バッテリー素材が全面高。鉄鋼、バッテリー、海運・港湾運営なども買われた。
A株市場では、前日に高かった自動車部品メーカーの寧波均勝電子(600699)、アルミメーカーの中国アルミ(601600)、電子設備メーカーの富士康工業互聯網(601138)が大幅に反落。ゲーム関連の巨人網絡集団(002558)、完美世界(002624)、化合物半導体メーカーの三安光電(600703)、テック株の大族激光科技産業集団(002008)、立訊精密工業(002475)、浙江水晶光電科技(002273)なども下げがきつい。半面、バスメーカーの鄭州宇通客車(600066)、アルミメーカーの中国アルミ(601600)、風力発電メーカーの新疆金風科技(002202)、ディスプレー広告大手の分衆伝媒信息技術(002027)などが買いを集めた。
上海B株指数は0.08%高の261.33ポイント、深センB株指数は0.62%安の1316.04ポイント。
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