市場概況
10日の東京外国為替市場でドル円は堅調。10時時点では153.84円とニューヨーク市場の終値(153.42円)と比べて42銭程度のドル高水準だった。米民主党の上院議員が政府閉鎖終結に向けて共和党案の審議を進めているとの一部報道や、時間外の米10年債利回りが4.12%台まで大幅に上昇して始まったことも支えになり153.92円付近まで強含んだ。5・10日(ゴトー日)ということで東京仲値の値決めにかけてのドル買いも支えになり堅調地合いを維持している。
ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.1554ドルとニューヨーク市場の終値(1.1566ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。1.1542ドルまで弱含む場面もあったが、堅調に推移するオセアニア通貨や、ユーロ円の買いが支えになり1.15ドル半ばでもみ合い。
なお、豪ドル/ドルは0.6510ドルまで強含み。ハウザー豪準備銀行(RBA)副総裁が「インフレ抑制には引き締め政策が必要」と発言したことも支えになった。
ユーロ円は底堅い。10時時点では177.76円とニューヨーク市場の終値(177.44円)と比べて32銭程度のユーロ高水準だった。177円前半まで弱含む場面もあったが、調整の売りは一時的。堅調なドル円が支えになり、ユーロ円は177円後半で底堅い動き。
本日これまでの参考レンジ
ドル円: 153.36円 – 154.00円
ユーロドル: 1.1542ドル – 1.1575ドル
ユーロ円: 177.15円 – 178.09円
(松井)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.1554ドルとニューヨーク市場の終値(1.1566ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。1.1542ドルまで弱含む場面もあったが、堅調に推移するオセアニア通貨や、ユーロ円の買いが支えになり1.15ドル半ばでもみ合い。
なお、豪ドル/ドルは0.6510ドルまで強含み。ハウザー豪準備銀行(RBA)副総裁が「インフレ抑制には引き締め政策が必要」と発言したことも支えになった。
ユーロ円は底堅い。10時時点では177.76円とニューヨーク市場の終値(177.44円)と比べて32銭程度のユーロ高水準だった。177円前半まで弱含む場面もあったが、調整の売りは一時的。堅調なドル円が支えになり、ユーロ円は177円後半で底堅い動き。
本日これまでの参考レンジ
ドル円: 153.36円 – 154.00円
ユーロドル: 1.1542ドル – 1.1575ドル
ユーロ円: 177.15円 – 178.09円
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