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東京外国為替市場概況・12時 ドル円、本日高値圏で推移

市場概況
 10日の東京外国為替市場でドル円は本日高値圏で推移。12時時点では153.90円とニューヨーク市場の終値(153.42円)と比べて48銭程度のドル高水準だった。5・10日(ゴトー日)仲値にかけ、153円後半へじり高となって以降の地合いが継続した。米政府機関の閉鎖解除への期待が浮上するなか、時間外取引の米10年債利回りが前週末のレンジを上回る4.12%台で推移しているほか、日経平均株価が多少下押しつつも堅調なまま前場を引けたことも支えに底堅い推移が続いた。

 ユーロ円も底堅さ維持。12時時点では177.87円とニューヨーク市場の終値(177.44円)と比べて43銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の動向を反映した円相場の推移を支えに、177.88円前後まで戻した。9時ごろに177円前半へ弱含んだところから、じりじり戻す動きが続いた。

 ユーロドルは動意限定的。12時時点では1.1558ドルとニューヨーク市場の終値(1.1566ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。対円でドルとユーロがおおむね並行して戻したことから、ユーロドルは方向感が出ず。1.15ドル半ばで推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.36円 – 154.00円
ユーロドル:1.1542ドル – 1.1575ドル
ユーロ円:177.15円 – 178.09円

(関口)


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