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日経平均サマリー(10日)

市場概況
日経平均は大幅反発 オリンパスが急騰

 10日の日経平均は大幅反発。終値は635円高の50911円。7日の米国で政府閉鎖の解除期待からダウ平均やS&P500が上昇したことを好感して、300円超上昇して始まった。高く始まった後は、戻り売りをこなしながらじわじわと水準を切り上げる展開。広範囲に買いが入った上に、ナスダック安を受けてもアドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>など大型グロース株が大きく上昇したことで、下値不安が後退した。後場に入っても強い基調は続き、上げ幅を600円超に拡大。50900円台に乗せて節目の51000円に迫り、高値圏で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で6兆0800億円。業種別では石油・石炭、鉱業、金属製品などが上昇した一方、その他製品、サービス、水産・農林などが下落した。上期は前年同期比で減収減益ではあったものの、直近3カ月では利益を大きく積み増したオリンパス<7733.T>が急騰。半面、上期は増収増益ではあったものの、市場の期待には届かなかった古河電気工業<5801.T>が後場に入って急落した。


日経平均
 50911.76 +635.39
先物
 51050 +740
TOPIX
 3317.42 +18.57

(山下)


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