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NY株式サマリー(10日)=ダウ381ドル高、AI株が上昇しナスダック総合が2%超上昇

市場概況
◆ダウ平均:47368.63 +381.53 +0.81%
◆S&P500:6832.43 +103.63 +1.54%
◆NASDAQ:23527.18 522.64 +2.27%

 10日のNY株式相場は上昇。米上院で政府閉鎖解除に向けた協議が進展したことで投資家心理が改善したことや、それを受けてバリュエーションへの懸念で下落したAI関連株に買い戻しが強まったことが相場を押し上げた。ダウ平均は取引終盤に425ドル高まで上昇し、381.53ドル高(+0.81%)と2営業日続伸して終了。S&P500も1.54%高と続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.27%高と3営業日ぶりに反発し、5月27日以来の大幅高となった。AI関連株はエヌビディアが5.79%高、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが4.47%高、マイクロン・テクノロジーが6.46%高となり、先週金曜日まで8営業日続落したマイクロソフトも1.85%高と反発した。

 S&P500の11セクターはITの2.68%高を筆頭に、コミュニケーション、一般消費財、素材、エネルギーなど8セクターが上昇し、生活必需品、不動産、公益の3セクターが小幅に下落した。ダウ平均採用銘柄はエヌビディア(+5.79%)が大幅高したほか、マイクロソフト、3M、アマゾン・ドット・コム、ゴールドマン・サックス、キャタピラー、ウォルト・ディズニーなど9銘柄が1%超上昇。一方、プロクター・アンド・ギャンブル(-1.01%)、ユナイテッドヘルス(-0.81%)、ナイキ(-0.47%)など10銘柄が下落した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の19.08ポイントから17.60ポイントに低下した。


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