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東京外国為替市場概況・12時 ドル円、失速

市場概況
 13日の東京外国為替市場でドル円は失速。12時時点では154.65円とニューヨーク市場の終値(154.79円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。米政府機関再開への期待を背景とした地合いの強さを支えに一時155.01円と、昨日つけた155.04円に続き155円台へ上昇した。しかし155円台の重さを再確認する形となり失速。154.63円まで日通し安値を更新した。日経平均株価が275円高まで上昇したところで、いったんピークを打つような格好となったことも重しとなったか。

 ユーロ円は下押し。12時時点では179.24円とニューヨーク市場の終値(179.45円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上下にともなう円相場に振らされた。179.50円と、昨日179.48円を小幅ながら上回り、ユーロ導入以来の高値を更新。しかし155円台から失速したドル円の動きに影響され、12時過ぎには179.23円まで日通し安値を更新した。

 ユーロドルは下げ渋り。12時時点では1.1590ドルとニューヨーク市場の終値(1.1593ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドルの強弱に連動。1.1579ドルまで下値を探ったものの1.1593ドルまで戻し、朝方のレンジ上限1.1594ドルに近づいた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.63円 - 155.01円
ユーロドル:1.1579ドル - 1.1594ドル
ユーロ円:179.23円 - 179.50円

(関口)


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