ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・10時 ドル円、小幅高

東京外国為替市場概況・10時 ドル円、小幅高

市場概況
 14日の東京外国為替市場でドル円は小幅高。10時時点では154.60円とニューヨーク市場の終値(154.56円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。週末を前にした実質5・10日(ゴトー日)ということもあり、本邦勢の買いを支えに一時154.74円まで強含んだ。もっとも、昨日の米国勢参入後の高値154.76円付近を上抜けることができず、東京仲値の値決めが終わるとドル買いの勢いも弱まった。

 ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.1633ドルとニューヨーク市場の終値(1.1633ドル)とほぼ同水準だった。1.1623ドルまで下押しする場面もあったが、ユーロポンドの買いが支えになり下値も限られ1.16ドル前半でもみ合い。
 なお、ポンドは弱含み。英FT紙が「英政府は所得税を引き上げない方針」と報じると、英国の財政懸念の高まりがポンド売りを進めた。ポンドは対ドルで1.3136ドル、対ユーロで0.8853ポンド、対円で203.13円までポンド安が一時進んだ。

 ユーロ円は過去最高値更新。10時時点では179.84円とニューヨーク市場の終値(179.80円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。堅調なドル円の動きに連れて179.95円まで上昇。ユーロ導入以来の最高値を再び更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.48円 - 154.74円
ユーロドル:1.1623ドル - 1.1640ドル
ユーロ円:179.72円 - 179.95円

(松井)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る