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東京マーケットダイジェスト・18日 ドル小幅安・株安

スポット
ドル円:1ドル=155.37円(前営業日NY終値比▲0.14円)
ユーロ円:1ユーロ=180.06円(▲0.03円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1589ドル(△0.0008ドル)
日経平均株価:48537.70円(前営業日比▲165.28円)
東証株価指数(TOPIX):3245.58(▲5.52)
債券先物12月物:135.61円(▲0.10円)
新発10年物国債利回り:1.765%(△0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
       <発表値>  <前回発表値> 
9月機械受注(船舶・電力除く民需)
前月比     4.2%    ▲0.9%
前年同月比   11.6%    1.6%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は小安い。朝方に155.59円まで上昇する場面があったが、昨日高値の155.73円が目先のレジスタンスとして意識されると徐々に上値が重くなった。植田日銀総裁と片山財務相、城内経済財政相が18時10分から3者会談を行うとの報道が伝わると、円安けん制への警戒感から155.21円まで下押し。一方で、高市政権が近く策定する20兆円規模の経済政策に対する期待が相場の支えとなり、積極的に下値を探る展開にもならなかった。

・ユーロ円は下値が堅い。朝方に180.18円の高値をつけた後にいったんは179.78円まで下押す場面も見られたが、売り一巡後はドル円の下げ渋りやユーロドルの上昇につれて180.10円台まで切り返した。

・ユーロドルは小高い。1.15ドル台後半の狭い値幅内での推移となったが、昨日安値の1.1572ドル手前で下値の堅さを確認すると1.1592ドルまでやや買いが入った。

・日経平均株価は4日続落。前日に約1カ月ぶりの安値をつけた後とあって海外勢などから自律反発狙いの買いが観測された一方、米エヌビディアの決算発表を前に半導体関連株には売りが持ち込まれて指数を押し下げた。後場に入ると様子見ムードが強まり、前日終値を挟んだ水準でのもみ合いとなった。

・債券先物相場は3日続落。高市政権の拡張的な財政政策による国債増発への警戒感が根強く、債券相場は売りに押された。なお、この日実施された20年物国債入札は「弱めの結果だった」と受け止められ、新発10年物国債利回りは一時1.775%まで上昇した。

(岩間)


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