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東京外国為替市場概況・17時 ドル円、強含み

市場概況
 26日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。17時時点では156.38円と15時時点(156.12円)と比べて26銭程度のドル高水準だった。時間外のダウ先物が上昇したことなどから全般円売りが強まった。東京午前に付けた156.37円を上抜けて156.46円まで値を上げた。
 なお、高市首相は国会での答弁で「円安、状況見ながら必要な手立て講じる」などと述べたが、為替相場への影響は限られた。

 ユーロドルは伸び悩み。17時時点では1.1579ドルと15時時点(1.1591ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。東京市場は強い地合いを保ち一時1.1596ドルまで値を上げたが、節目の1.1600ドルを前に買いが一服すると1.1570ドル台まで上げ幅を縮めた。

 ユーロ円は17時時点では181.08円と15時時点(180.95円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて181.27円まで買われたが、ユーロドルが伸び悩むとやや頭が重くなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.65円 - 156.46円
ユーロドル:1.1563ドル - 1.1596ドル
ユーロ円:180.35円 - 181.27円

(越後)


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