ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・10時 ドル円、弱含み

東京外国為替市場概況・10時 ドル円、弱含み

市場概況
 1日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。10時時点では155.80円とニューヨーク市場の終値(156.18円)と比べて38銭程度のドル安水準だった。高市政権の国債増発や、この後行われる植田日銀総裁が名古屋金融経済懇談会での挨拶では今月の利上げを示唆されるのではないかという期待感で、本邦2年債国債利回りが2008年以来となる1%台まで上昇した。ドル円も本邦金利の動きに歩調を合わせ155.68円まで弱含んだ。ただ、東京仲値の値決めにかけては小幅に買い戻されている。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.1603ドルとニューヨーク市場の終値(1.1598ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。対円でのドル売りが下値を支えているが、1.16ドルを挟んで小動きのまま。

 ユーロ円は下落。10時時点では180.77円とニューヨーク市場の終値(181.16円)と比べて39銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の動きに連れて180.67円まで下落した。なお、続伸して始まった日経平均株価は本邦金利の上昇を嫌気し一時703円安まで下がった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.68円 - 156.24円
ユーロドル:1.1593ドル - 1.1608ドル
ユーロ円:180.67円 - 181.29円


(松井)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る