市場概況
1日午後の東京外国為替市場でドル円は下値を広げる動き。17時時点では155.38円と15時時点（155.59円）と比べて21銭程度のドル安水準だった。植田日銀総裁のタカ派寄りの発言を背景とした重い動きが継続。戻りを155.69円近辺にとどめると再び売りに押され、155.31円まで安値を更新した。木原官房長官の「今後の利上げを含め、金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるべき」「日銀には引き続き政府と連携し、物価目標の実現へ適切な政策運営を期待」などの発言が伝わった。
ユーロドルは底堅い。17時時点では1.1606ドルと15時時点（1.1597ドル）と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。手掛かり難で引き続き値動きは鈍く、東京午前につけた1.1616ドルを頭に伸び悩むも、ドル円のドル安も支えに1.16ドル前半で小じっかり。
ユーロ円は17時時点では180.34円と15時時点（180.45円）と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの底堅い動きを支えに下げは一服するも、日銀の12月利上げ観測の高まりが重しとなり、180円前半の安値圏で戻りが鈍い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円：155.31円 - 156.24円
ユーロドル：1.1590ドル - 1.1616ドル
ユーロ円：180.20円 - 181.29円
(金)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロドルは底堅い。17時時点では1.1606ドルと15時時点（1.1597ドル）と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。手掛かり難で引き続き値動きは鈍く、東京午前につけた1.1616ドルを頭に伸び悩むも、ドル円のドル安も支えに1.16ドル前半で小じっかり。
ユーロ円は17時時点では180.34円と15時時点（180.45円）と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの底堅い動きを支えに下げは一服するも、日銀の12月利上げ観測の高まりが重しとなり、180円前半の安値圏で戻りが鈍い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円：155.31円 - 156.24円
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