ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上値重い

東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上値重い

市場概況
 4日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。15時時点では155.22円と12時時点(155.41円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。日経平均の堅調推移をながめ、一時155.54円まで上昇。しかし、その後一部報道で「日銀が12月の会合で利上げの可能性が強まる」「高市政権も容認する構え」などと伝わると円買いがやや優勢となり、155.20円前後まで下押した。
 なお、日経平均は後場に入り一時1000円超の上げ幅となっている。

 ユーロ円は15時時点では180.98円と12時時点(181.21円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。181.29円まで上昇後に180.90円台まで下押すなど、ドル円に連れた動きとなった。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.1660ドルと12時時点(1.1660ドル)とほぼ同水準だった。午前に対円や対オフショア人民元(CNH)でのドル買いにより上値が重く推移した影響を引き継ぎ、一時1.1653ドルまで下落。ただ、その後はドル円でドル売りとなった影響を受けて1.1660ドル台まで小幅に戻した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.02円 - 155.54円
ユーロドル:1.1653ドル - 1.1675ドル
ユーロ円:180.83円 - 181.29円


(川畑)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る