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東京外国為替市場概況・17時 ユーロ円、じり高

市場概況
 8日午後の東京外国為替市場でユーロ円はじり高。17時時点では181.13円と15時時点(180.90円)と比べて23銭程度のユーロ高水準だった。シュナーベルECB専務理事の「次の動きが利上げとの見方に異論はない」との発言が伝わると買いが優勢に。ユーロドルの上値が抑えられるも、ドル円が155.30円台に戻していることが支えになり17時前には181.15円までじり高。

 ドル円は小高い。17時時点では155.36円と15時時点(155.20円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。値動きは限られているが小高く推移し、17時過ぎに155.39円まで上値を広げ日通し高値を更新している。

 ユーロドルは上昇も一時的。17時時点では1.1659ドルと15時時点(1.1656ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。シュナーベル発言が伝わると5日高値に並ぶ1.1672ドルまで上昇した。ただ、その後はすぐに売りも入り買いは一時的になっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.90円 - 155.39円
ユーロドル:1.1637ドル - 1.1672ドル
ユーロ円:180.50円 - 181.15円


(松井)


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