スポット
(9日終値)
ドル・円相場:1ドル=156.88円(前営業日比△0.96円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=182.40円(△0.94円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1627ドル(▲0.0010ドル)
ダウ工業株30種平均:47560.29ドル(▲179.03ドル)
ナスダック総合株価指数:23576.49(△30.59)
10年物米国債利回り:4.18%(△0.02%)
WTI原油先物1月限:1バレル=58.25ドル(▲0.63ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4236.2ドル(△18.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月米景気先行指標総合指数
(前月比) ▲0.3% ▲0.3%・改
10月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
767.0万件 765.8万件
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日続伸。明日10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで神経質な商いとなる中、円売り・ドル買いが優勢となった。10月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が767.0万件と予想の715.0万件を上回り、米長期金利の指標である10年債利回りが4.18%台まで上昇したことなども相場の支援材料。4時過ぎには一時156.95円と日通し高値を付けた。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.31まで上昇した。
・ユーロドルは小幅ながら続落。欧州市場では一時1.1657ドルまで値を上げたものの、NY市場では上値の重さが目立った。良好な米雇用関連指標や米長期金利の上昇を手掛かりに全般ドル買いが優勢になると、一時1.1615ドルと日通し安値を付けた。
もっとも、今日一日の値幅は0.0042ドル程度だった。明日のFOMCの結果に市場参加者の関心が向かう中、様子見ムードも強かった。
・ユーロ円は3日続伸。ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが優勢になると、1時30分過ぎに一時182.64円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。
・代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは堅調だった。対ドルでは一時9万4605ドル前後まで上昇したほか、対円では1483万円台まで買われる場面があった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。反発して始まったものの、主力株への買いが一巡したあとは売りが優勢となり下げに転じた。FOMCの結果公表を明日10日に控えて、持ち高調整目的の売りも出やすかった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反発。テスラやアルファベットなどが買われた。
・米国債券相場で長期ゾーンは4日続落。10月米JOLTS求人件数が予想を上回ると、債券売りが優勢となった。
・原油先物相場は続落。強めの米雇用関連指標を受けてドルが上昇すると、ドル建てで取引される原油の割高感が意識されて売りが優勢となった。ただ、その後はウクライナ和平協議の行方などを見極めたいとしてもみ合いとなった。
・金先物相場は反発。明日のFOMCでの利下げ観測を背景に金に買いが入るも、結果を見極めたいとして全般様子見ムードが漂っていたこともあり、上値は重かった。
(中村)
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ドル・円相場:1ドル=156.88円(前営業日比△0.96円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=182.40円(△0.94円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1627ドル(▲0.0010ドル)
ダウ工業株30種平均:47560.29ドル(▲179.03ドル)
ナスダック総合株価指数:23576.49(△30.59)
10年物米国債利回り:4.18%(△0.02%)
WTI原油先物1月限:1バレル=58.25ドル(▲0.63ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4236.2ドル(△18.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月米景気先行指標総合指数
(前月比) ▲0.3% ▲0.3%・改
10月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
767.0万件 765.8万件
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日続伸。明日10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで神経質な商いとなる中、円売り・ドル買いが優勢となった。10月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が767.0万件と予想の715.0万件を上回り、米長期金利の指標である10年債利回りが4.18%台まで上昇したことなども相場の支援材料。4時過ぎには一時156.95円と日通し高値を付けた。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.31まで上昇した。
・ユーロドルは小幅ながら続落。欧州市場では一時1.1657ドルまで値を上げたものの、NY市場では上値の重さが目立った。良好な米雇用関連指標や米長期金利の上昇を手掛かりに全般ドル買いが優勢になると、一時1.1615ドルと日通し安値を付けた。
もっとも、今日一日の値幅は0.0042ドル程度だった。明日のFOMCの結果に市場参加者の関心が向かう中、様子見ムードも強かった。
・ユーロ円は3日続伸。ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが優勢になると、1時30分過ぎに一時182.64円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。
・代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは堅調だった。対ドルでは一時9万4605ドル前後まで上昇したほか、対円では1483万円台まで買われる場面があった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。反発して始まったものの、主力株への買いが一巡したあとは売りが優勢となり下げに転じた。FOMCの結果公表を明日10日に控えて、持ち高調整目的の売りも出やすかった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反発。テスラやアルファベットなどが買われた。
・米国債券相場で長期ゾーンは4日続落。10月米JOLTS求人件数が予想を上回ると、債券売りが優勢となった。
・原油先物相場は続落。強めの米雇用関連指標を受けてドルが上昇すると、ドル建てで取引される原油の割高感が意識されて売りが優勢となった。ただ、その後はウクライナ和平協議の行方などを見極めたいとしてもみ合いとなった。
・金先物相場は反発。明日のFOMCでの利下げ観測を背景に金に買いが入るも、結果を見極めたいとして全般様子見ムードが漂っていたこともあり、上値は重かった。
(中村)
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DZH Finacial Research
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