市場概況
11日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では156.01円とニューヨーク市場の終値(156.02円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。NY引け後に下押すも155.92円付近までと、昨日安値155.80円を前に下げ渋り。156円を挟み、本邦勢の本格参入を待つ状態だ。この後は、アジア市場の参加者が昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)をどのように消化するか見極めることになる。
ユーロ円は小じっかり。8時時点では182.45円とニューヨーク市場の終値(182.44円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。182円前半では支えられ、182.50円付近までじり高となった。9日に記録したユーロ導入以来の高値182.64円を見据えた動きが続いている。なお昨日のCME225先物は50860円と大阪取引所比で260円上昇して終えた。
ユーロドルは8時時点では1.1695ドルとニューヨーク市場の終値(1.1695ドル)とほぼ同水準だった。昨日につけた10月17日以来の高値1.1700ドルの手前で上昇は一服も、下押し幅も限られた。
なお豪ドル/ドルは、昨日NY終盤につけた0.6686ドルを上値に0.6670ドル前後での値動き。本日9時30分には11月豪雇用統計(予想:失業率4.4%/新規雇用者数2.00万人)が発表予定。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.92円 - 156.03円
ユーロドル:1.1689ドル - 1.1697ドル
ユーロ円:182.26円 - 182.50円
(小針)
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ユーロ円は小じっかり。8時時点では182.45円とニューヨーク市場の終値(182.44円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。182円前半では支えられ、182.50円付近までじり高となった。9日に記録したユーロ導入以来の高値182.64円を見据えた動きが続いている。なお昨日のCME225先物は50860円と大阪取引所比で260円上昇して終えた。
ユーロドルは8時時点では1.1695ドルとニューヨーク市場の終値(1.1695ドル)とほぼ同水準だった。昨日につけた10月17日以来の高値1.1700ドルの手前で上昇は一服も、下押し幅も限られた。
なお豪ドル/ドルは、昨日NY終盤につけた0.6686ドルを上値に0.6670ドル前後での値動き。本日9時30分には11月豪雇用統計(予想:失業率4.4%/新規雇用者数2.00万人)が発表予定。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.92円 - 156.03円
ユーロドル:1.1689ドル - 1.1697ドル
ユーロ円:182.26円 - 182.50円
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