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日経平均サマリー(11日午前)

市場概況
日経平均は続落 ソフトバンクGが大幅安

 11日の日経平均は続落。前引けは293円安の50308円。米連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げを受けて米国株が上昇したことから、日本株も買いが先行した。ただ、日経平均、TOPIXともに寄り付き直後が高値となり失速。次第に下方向へ勢いがつき、いずれも前場の安値で終えた。AI関連の一角が買われているものの、プライム市場は8割弱が値下がりだった。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆5600億円。業種別では 卸売業、パルプ・紙、証券・商品先物取引などが上昇した一方、情報・通信業、精密機器、その他製品などが下落している。新製品を発表したアドバンテスト<6857.T>が大幅高。半面、協業先の米オラクルが時間外で急落したことを受けてソフトバンクグループ<9984.T>が大幅に下落している。

日経平均
 50308.89 -293.91
先物
 50310 -290
TOPIX
 3371.55 -17.47

(小針)


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