市場概況
11日の東京外国為替市場でドル円はさえない。12時時点では155.77円とニューヨーク市場の終値（156.02円）と比べて25銭程度のドル安水準だった。東京仲値のフローを後押しとする戻りが10時前の155.88円前後までにとどまり、その後は155.49円まで下落。日経平均株価が前場293円安で安値引けとなった動きも重しになった。
ユーロ円も重く推移。12時時点では182.16円とニューヨーク市場の終値（182.44円）と比べて28銭程度のユーロ安水準だった。軟調な株価動向をにらんでリスク回避を意識した円買いが進行。一時181.96円と、昨日は維持した182円の節目を割り込んだ。
ユーロドルはもみ合い。12時時点では1.1694ドルとニューヨーク市場の終値（1.1695ドル）と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。円絡みの通貨ペア中心の動きとなるなか、対円でのドル安が支えも、ユーロ円の下落が動きを抑制。1.1707ドルまで小幅に上値を広げたが、上向きの流れを強められなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円：155.49円 - 156.03円
ユーロドル：1.1689ドル - 1.1707ドル
ユーロ円：181.96円 - 182.50円
(関口)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロ円も重く推移。12時時点では182.16円とニューヨーク市場の終値（182.44円）と比べて28銭程度のユーロ安水準だった。軟調な株価動向をにらんでリスク回避を意識した円買いが進行。一時181.96円と、昨日は維持した182円の節目を割り込んだ。
ユーロドルはもみ合い。12時時点では1.1694ドルとニューヨーク市場の終値（1.1695ドル）と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。円絡みの通貨ペア中心の動きとなるなか、対円でのドル安が支えも、ユーロ円の下落が動きを抑制。1.1707ドルまで小幅に上値を広げたが、上向きの流れを強められなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円：155.49円 - 156.03円
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