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日経平均サマリー(17日午前)

市場概況
日経平均は3日ぶり反発 キオクシアが大幅上昇

 17日の日経平均は3日ぶり反発。前引けは170円高の49553円。小高く始まった後は、プラス圏とマイナス圏を行き来する不安定な動きが続いた。すぐにマイナス圏に沈むと、開始直後には下げ幅を300円超に拡大。節目の49000円に接近したところでは切り返し、安値は早い時間につけた。そこから値を戻しても、前日終値近辺では売り直される動きがしばらく続いた。ただ、徐々に下押し圧力が和らいで10時台後半辺りからは強含み、3桁の上昇で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆5400億円。業種別では非鉄金属、保険、電気機器などが上昇している一方、水産・農林、石油・石炭、陸運などが下落している。ナスダックがプラスで終えたことから半導体関連には買われているものが多く、キオクシアホールディングス<285A.T>が大幅上昇。前引け時点で全市場の売買代金トップとなっている。半面、三菱重工<7011.T>や川崎重工<7012.T>など防衛関連が弱い。


日経平均
 49553.71 +170.42
先物
 49560 +100
TOPIX
 3371.65 +1.15


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