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東京外国為替市場概況・10時 ドル円、弱含み

市場概況
 23日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。10時時点では156.61円とニューヨーク市場の終値(157.05円)と比べて44銭程度のドル安水準だった。157円台での上値の重さを確認すると徐々に上値を切り下げる展開に。東京仲値の値決めまでは辛うじて下支えされたが、値決めが終わると下げ幅を広げ10時過ぎには156.60円まで弱含んだ。

 ユーロ円はじり安。10時時点では184.26円とニューヨーク市場の終値(184.69円)と比べて43銭程度のユーロ安水準だった。総じてドル円に連れる動きになり184.26円までじり安。また、豪ドル円は104.22円、ポンド円は210.87円まで下落するなど、クロス円は総じて軟調な動き。

 ユーロドルは小高い。10時時点では1.1768ドルとニューヨーク市場の終値(1.1762ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。対円でのドル売りが支えになり、前日高値を僅かに上回り1.1770ドルまで小幅に上値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.60円 - 157.08円
ユーロドル:1.1755ドル - 1.1770ドル
ユーロ円:184.26円 - 184.69円


(松井)


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