市場概況
26日の東京外国為替市場でドル円は強含み。10時時点では156.41円とニューヨーク市場の終値(155.83円)と比べて58銭程度のドル高水準だった。8時半前に155.76円まで下押した。ただ、東京都区部CPIがヘッドライン・コア・コアコアとすべて市場予想よりも弱い結果になると値動きは反転。CPIの結果を受けて日銀の継続利上げが難しくなるとの判断で、本邦中長期債は反発(利回りは低下)し、ドル高・円安が進んだ。東京仲値の値決めのドル買いも加わり、10時前には156.49円まで強含んでいる。
ユーロ円は堅調。10時時点では184.34円とニューヨーク市場の終値(183.77円)と比べて57銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇や日経平均株価の上昇が支えになり、184.43円まで上げ幅を広げた。また、クロス円は総じて堅調でポンド円は211.42円までじり高、豪ドル円は年初来高値を104.97円まで更新した。
ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.1786ドルとニューヨーク市場の終値(1.1784ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の買いに連れて1.1792ドルまで買われたが、対円でのドル高が重しになり1.17ドル後半でもみ合い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.76円 - 156.49円
ユーロドル:1.1777ドル - 1.1792ドル
ユーロ円:183.50円 - 184.43円
(松井)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロ円は堅調。10時時点では184.34円とニューヨーク市場の終値(183.77円)と比べて57銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇や日経平均株価の上昇が支えになり、184.43円まで上げ幅を広げた。また、クロス円は総じて堅調でポンド円は211.42円までじり高、豪ドル円は年初来高値を104.97円まで更新した。
ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.1786ドルとニューヨーク市場の終値(1.1784ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の買いに連れて1.1792ドルまで買われたが、対円でのドル高が重しになり1.17ドル後半でもみ合い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.76円 - 156.49円
ユーロドル:1.1777ドル - 1.1792ドル
ユーロ円:183.50円 - 184.43円
(松井)
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