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東京マーケットダイジェスト・26日 円安・株高

スポット
ドル円:1ドル=156.20円(前営業日NY終値比△0.37円)
ユーロ円:1ユーロ=184.10円(△0.33円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1786ドル(△0.0002ドル)
日経平均株価:50750.39円(前営業日比△342.60円)
東証株価指数(TOPIX):3423.06(△5.08)
債券先物3月物:132.70円(△0.02円)
新発10年物国債利回り:2.040%(▲0.005%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
      <発表値>    <前回発表値>
11月完全失業率
        2.6%      2.6%
11月有効求人倍率
        1.18倍     1.18倍
12月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
前年同月比   2.3%      2.8%
11月鉱工業生産・速報値
前月比    ▲2.6%      1.5%
前年同月比  ▲2.1%      1.6%
11月商業販売統計速報(小売業販売額)
前年同月比   1.0%      1.7%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。12月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)が前年同月比+2.3%と予想の+2.6%を大幅に下回ったことが伝わると、来年以降の日銀による利上げ継続が困難との見方から買いが先行。一時156.49円まで上昇した。もっとも、クリスマス翌日で市場参加者が引き続き少ないなかで追随する動きは見られず、156円を割り込む場面も見られた。

・ユーロ円も強含み。総じてドル円と同様の展開となり、低調な東京のインフレ指標を受けて184.43円まで値を上げたが、一巡後はやや伸び悩んだ。

・ユーロドルは小動き。本日も欧州市場が概ね休場とあって値動きは鈍く、1.1777-94ドルと値幅は非常に狭かった。

・日経平均株価は続伸。半導体関連株が相場を主導する形で買いが強まり、後場始まってすぐに一時530円超高まで上昇した。ただ、一巡後は持ち高調整の売りに押される形でTOPIXは下げに転じる場面もあった。

・債券先物相場は3営業日ぶりに小反発。弱い東京都区部CPIを受けて日銀の利上げ期待が後退し一時132.83円まで上昇した。ただ、一巡後は戻り売りに押されるなど上値は限られた。

(越後)


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