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東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

市場概況
 29日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では156.55円とニューヨーク市場の終値(156.57円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。年末最終週とあって市場参加者が一段と減るなか、早朝のオセアニア市場では156.55円前後でこう着している。8時50分には0.25%の利上げを実施した12月18−19日分の日銀金融政策決定会合における主な意見が明らかになるため、市場の注目が集まる。
 なお、トランプ米大統領とゼレンスキー・ウクライナ大統領との首脳会談が行われ、会談後に米大統領は「和平交渉には非常に厄介な問題が一つか二つある」「プーチン露大統領を含めた三者会談は適切な時期に実現するだろう」と述べたが、相場の反応は限られている。

 ユーロ円も小動き。8時時点では184.22円とニューヨーク市場の終値(184.24円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。東京株式相場の取引開始待ち。なお、先週末のCME225先物は50695円と大阪取引所比25円安で引けた。

 ユーロドルは8時時点では1.1768ドルとニューヨーク市場の終値(1.1772ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.49円 - 156.58円
ユーロドル:1.1765ドル - 1.1778ドル
ユーロ円:184.12円 - 184.44円


(越後)


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