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香港株サマリー(5日)

市場概況
小幅続伸、方向感欠く 快手科技が11%超高

 週明け5日の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に続伸。終値は前営業日比0.03%高の26347.24ポイントだった。中国企業指数は0.22%安の9148.47ポイント。メインボードの売買代金は概算で2834億6000万HKドル。

 ハンセン指数は小高く寄り付いた後、前週末終値を挟んで一進一退の方向感欠く展開となった。およそ1カ月半ぶりの高値圏にあるだけに利益確定売りが出た上、米国が3日に南米の産油国ベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を拘束したことで地政学リスクも意識されたもよう。一方、中国当局による産業支援策への期待が根強いなか、中国本土市場の主要株価指数が上昇し、投資家心理を支えた。セクター別では医療・ヘルスケア、一般消費財が上げた半面、エネルギーと通信が下げた。

 ハンセン指数構成銘柄では動画生成人工知能(AI)「可霊」を手掛ける快手科技(01024)が11%超上昇。不動産開発の華潤置地(01109)と龍湖集団(00960)、製薬の信達生物製薬(01801)、石薬集団(01093)、翰森製薬(03692)も大幅高だった。半面、石油大手のペトロチャイナ(00857)、CNOOC(00883)が大幅に下落した。自動車メーカーの吉利汽車(00175)、理想汽車(02015)、BYD(01211)は反落。香港商業不動産の九龍倉置業地産(01997)、教育サービスの新東方教育科技(09901)、本土系銀行の招商銀行(03968)も売られた。

 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.09%高の5741.63ポイントと続伸。快手科技のほか、動画プラットフォームのビリビリ(09626)半導体受託製造の華虹半導体(01347)が高い。一方、新エネルギー車の蔚来集団(09866)、小鵬汽車(09868)、リープモーター(09863)、BYDがそろって反落した。

(山下)


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