NY株式サマリー(21日)=ダウ2ドル高と小幅に上昇 2017年以来の10連騰

市場概況
◆ダウ平均: 35227.69 +2.51 +0.01%
◆S&P500: 4536.34 +1.47 +0.03%
◆NASDAQ: 14032.81 -30.50 -0.22%

 21日のNY株式相場は高安まちまち。公益、ヘルスケアなどのディフェンシブ株が堅調だった一方、週明けのナスダック100指数の特別リバランスを控え、ハイテク・ジャイアントが総じて軟調だった。ダウ平均はおおむねプラス圏で推移し、2.51ドル高(+0.01%)とわずかながら上昇して終了。2017年8月以来の10連騰を記録した。S&P500も0.03%高と小幅に反発した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.22%安と2日続落した。週間では、ダウ平均が718.66ドル高(+2.08%)、S&P500が0.69%高とともに2週続伸した一方、ナスダック総合は0.57%高と反落した。年初来ではダウ平均が6.28%高、S&P500が18.15%高、ナスダック総合が34.07%高となった。

 決算発表銘柄は、利益が予想を上回ったITのローパー・テクノロジーズが3.69%高となり52週高値を更新した一方、純収入が予想を下回ったクレジット・カード大手のアメリカン・エキスプレスが3.89%安となり、1銘柄でダウ平均を45ドル余り押し下げたほか、売上高が予想を下回った輸送大手のCSXも3.71%下落した。来週はS&P500の時価総額50%以上を占める約160銘柄が発表予定で、マイクロソフト、アルファベット、メタ・プラットフォームズ、インテル、マクドナルド、エクソン・モービルなどの決算が注目される。

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