2025/07/02 19:14
テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「QT(量的引き締め)は依然として検討中の課題」
「イギリスの中立金利は2.75-3%程度と見ている」
「2025年には5回の利下げが必要だと考えている」
「2026年には需要の弱さや貿易混乱の拡大により、下振れシナリオの可能性が高いと考えている」
「労働市場にひび割れ(悪化の兆し)が見え始めている」
「インフレ圧力は逆方向に傾きつつある」
「経済にはスラック(需給の緩み)やアウトプットギャップがある」
「すべてを考慮する必要があり、金利はあらかじめ決まった道筋ではない」
「大幅な利下げが必ずしも必要、望ましいとは思わない」
「インフレが目標を下回るリスクを懸念している」
「金利のソフトランディング(穏やかな着地)はリスクにさらされている」
(越後)