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【要人発言】ダラス連銀総裁「追加利下げを行う余地は比較的小さいかもしれない」

2025/10/01 09:17

ローガン米ダラス連銀総裁
「インフレ率は新たな関税の影響を考慮に入れなくても上昇している」
「FRBが2%のインフレ目標を達成するには労働市場の一段の減速が必要な可能性がある」
「物価安定を完全に回復するには、労働市場のスラック(緩み)がさらに若干拡大する必要がある」
「追加利下げには慎重になる。FOMCが2%のインフレ率を達成するというコミットメントを維持することが極めて重要だ」
「現在の4.00-4.25%の政策金利は中立金利の上限にすでに達していると考えられることから、FRBが今後どこまで政策を緩和できるかは不透明だ」
「追加利下げを行う余地は比較的小さいかもしれない」

(小針)

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