iPhone版TradingView(トレーディングビュー)でアルティメットオシレーターを設定する方法
iPhone版TradingViewアプリで、アルティメットオシレーター(Ultimate Oscillator)の設定方法を紹介します。
アルティメットオシレーターは、従来のオシレーターの弱点を補ったテクニカル指標です。
英語表記を略して「UO」と呼ばれる場合もあります。
異なる3つの計測期間を設定することで相場の強弱に対する追従性を高めたインジケーターで、主に買われ過ぎ・売られ過ぎを判断するのに用いられます。
アルティメットオシレーターをチャートに追加する方法
iPhone版TradingViewを立ち上げ、ボトムナビゲーション(画面の一番下)の「チャート」をタップします。
チャート画面に遷移したら、下部にある「+」アイコンをタップ。
表示されるメニューの中から、「インジケーター」をタップします。
次の画面で「テクニカル」をタップ。
テクニカル画面に遷移したら「インジケーター」を選択し、一覧の中から「UO(アルティメット・オシレーター)」をタップします。
画面右上の「×」アイコンをタップしてチャート画面に戻ると、アルティメットオシレーターが表示されます。
アルティメットオシレーターの設定画面の使用方法
設定画面は、サブチャート左上のインジケーター名、もしくは表示中のアルティメットオシレーターのタップで出てくる歯車の形の設定アイコンをタップすれば表示できます。
アルティメットオシレーターの設定画面は、「パラメーター」「スタイル」「可視性」に分かれており、画面上部のタブで切り替えができます。
全ての設定が完了したら「OK」をタップしましょう。
なお、「OK」の左側にある「…」アイコンをタップすると、設定のリセットや設定の保存が可能です。
「パラメーター」では、表示するアルティメットオシレーターの時間足や期間を設定します。
①時間足
どの時間足のアルティメットオシレーターを表示するかを選択します。
デフォルトは「チャート」で、その場合はチャートに表示中の時間足のアルティメットオシレーターが表示されます。
- ・チャート
- ・1分
- ・3分
- ・5分
- ・15分
- ・30分
- ・45分
- ・1時間
- ・2時間
- ・3時間
- ・4時間
- ・1日
- ・1週
- ・1ヶ月
②ファスト期間
アルティメットオシレーターの算出に用いる短期の期間を設定します。
デフォルトの期間は「7」です。
③Middle Length
アルティメットオシレーターの算出に用いる中期の期間を設定します。
デフォルトの期間は「14」です。
④スロー期間
アルティメットオシレーターの算出に用いる長期の期間を設定します。
デフォルトの期間は「28」です。
「スタイル」では、アルティメットオシレーターの線の色や太さ、種類などを設定します。
①オシレーター
アルティメットオシレーターの表示/非表示を設定します。
また、アルティメットオシレーターの線の色や不透明度、太さ、種類を変更できます。
②精度
アルティメットオシレーターの値を小数点第何位まで表示するかを設定できます。
- ・デフォルト
- ・0
- ・1
- ・2
- ・3
- ・4
- ・5
- ・6
- ・7
- ・8
③価格スケールのラベル
価格スケールのラベルの表示/非表示を設定します。
④ステータスラインの値
ステータスラインの値の表示/非表示を設定します。
「可視性」では、アルティメットオシレーターの表示/非表示を時間軸ごとに設定します。
チェックボックスにチェックを入れた時間軸でのみアルティメットオシレーターが表示される仕組みで、チェックをはずすと非表示に切り替わります。
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