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金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は続伸し2054ドル|中東情勢の緊迫化を反映か(2024年1月16日)

マーケットレポート

昨日(2024年1月15日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2054.765(+5.61)<+0.27%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は3営業日連続の上昇。

イエメンの武装勢力であるフーシ派が米国の商船を攻撃したと伝わっています。
中東情勢の緊迫化が意識された模様で、金価格が上昇しました。
なお、昨日は米ドルが強く、一般的に金価格にとって下落要因とされますが、昨日は上昇要因が勝る展開でした。

【金(XAU)】本日(2024年1月16日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年1月16日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年1月16日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は陽線をつけ、3営業日連続で上昇しています。
平均足はローソク足と重なり、色を切り替えながら推移しており、明確な方向性を示していません。
1月のこれまでのレンジを上に抜けた後、さらに上昇を開始した状態です。
目先は、このまま上昇し12月28日の高値を目指すかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引開始後に上昇したものの、その後はほぼ2050ドル台での取引が続きました。
平均足は陽連したのち、取引終了近くに陰転しています。
12日高値を目前とする水準で値動きが停滞している状況です。
目先は、12日高値を超えて上昇が加速するか、それとも12月高値には至らず反落するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

1月15日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、1283.5pips(1pip=0.01ドル)でした。
金価格は上昇したものの日中の値動きは小さく、値動きの変動幅も縮小しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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