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金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は反発し2032ドル|中東情勢悪化が要因か(2024年1月30日)

マーケットレポート

昨日(2024年1月29日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2032.53(+13.94)<+0.69%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)はレンジ内で反発。

ヨルダンに展開する米軍が攻撃を受け、3名の軍人が死亡したと報じられています。
月曜日の金価格は上窓を開けて始まっており、中東情勢の緊迫化が要因だと考えられます。
その後、窓埋めの動きを見せたものの完全に埋めることはなく、おおむね上昇傾向で推移しました。

【金(XAU)】本日(2024年1月30日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年1月30日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年1月30日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある陽線となり、陰線と陽線が交互に続く方向感のない状態が続いています。
平均足は陰連しているものの、29日の上昇でローソク足が平均足に重なりました。
小幅な値動きの中で24日に比較的大きな下落がありましたが、29日の上昇でほとんどを取り戻しました。
このまま上昇が続き、1月半ばから続くレンジを上方ブレイクするか注目されます。

<1時間足チャート分析>

2030ドル台到達後に反落したものの、終日上昇が続きました。
一時ローソク足が平均足を下回る場面もありましたが、平均足は陽連しています。
反落した2030ドル台は1月19日より抵抗帯として機能しています。
安値切り上げは続いており、今後2030ドル台の抵抗帯を超えられるかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

1月29日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、1825pips(1pip=0.01ドル)でした。
小さなレンジ相場の上限に向けて動き、直近の中ではやや大きめの陽線を形成しています。
これを受けて、値動きの変動幅が拡大しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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