昨日(2024年6月10日)の金(XAU)動向振り返り
- 終値:2310.995(+16.98)<+0.74%>
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金(XAU)は上昇。
先週金曜日に大きく下落しており、昨日は買い戻しの動きが優勢でした。
しかし、金曜日の下落幅に比べて上昇は小幅にとどまっています。
市場は今週発表される米CPI(消費者物価指数)や米政策金利に注目していると報じられています。
【金(XAU)】本日(2024年6月11日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月11日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陽線を形成したものの、7日の大幅安に対して2割程度の戻しにとどまりました。
平均足は陰連し、ローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
4月初旬頃に支持帯となった2300ドル付近が再度支持帯として機能しつつあります。
目先は、2300ドル付近の支持帯が機能して反発するか、2300ドルを割れてさらに下落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引時間半ばからは小幅な上昇が継続しました。
平均足は陽連し、ローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
上昇したものの、7日の安値からわずかに反発する程度となりました。
目先は、上昇は限定的となり再度下落するか、このまま上昇が続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)
6月10日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、2606pips(1pip=0.01ドル)でした。
昨日は反発したものの、先週金曜日の下落に比べて小幅でした。
これを受けて、値動きの変動幅は大幅に縮小しています。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。