昨日（2024年8月1日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：2446.385（-1.185）＜-0.05％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）はわずかに下落。
米10年債利回りは低下した一方、ドルインデックスは上昇しており、金価格は方向感が定まらない展開でした。
中東情勢の緊迫感は金価格にとって上昇要因と考えられますが、昨日は大きな影響がなかった模様です。
市場参加者の関心は、本日発表の米雇用統計に移っていると報じられています。
【金(XAU)】本日（2024年8月2日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年8月2日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上下にヒゲのある実体の短い陰線となり、取引の方向性は出ませんでした。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
年初来高値目前の水準まで上昇したものの、いったん値動きが停滞しました。
目先は、さらに上昇が進み年初来高値を更新するか、高値更新には至らず反落するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
2430～2460ドル台を上下するレンジの1日となりました。
平均足は陽線と陰線が交互に現れ、ローソク足と平均足が絡んでおり方向性は出ていません。
2400ドル台半ばで値動きが停滞したものの、前日高値は切り上げています。
目先は、高値の切り上げを伴う上昇が続くか、2400ドル台半ばが天井となり反落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
8月1日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、3205.0pips（1pip＝0.01ドル）でした。
昨日の日足は上下に長いヒゲを伴ったものの、実体が短く、値動きの変動幅は縮小しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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