金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は上昇し2648ドル|米ISM非製造業景況指数の発表後に上昇幅を縮小(2025年1月8日)

ニュース

昨日(2025年1月7日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2648.625(+12.52)<+0.47%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は3営業日ぶりに上昇。

日中から夜にかけて金価格は上昇し、深夜以降は一転して下落の展開でした。
米国でのISM非製造業景況指数発表後に米10年債利回りが上昇しており、この影響を受けた模様です。
また、ドルインデックスの上昇も、上値を押さえる要因だったと伝えられています。
しかし、6日の終値を超えて下落することはなく、最終的に上昇して1日の取引を終えました。

【金(XAU)】本日(2025年1月8日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2025年1月8日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年1月8日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上ヒゲが長い陽線を形成し、小幅高となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており明確な方向性は出ていません。
2025年が始まって以降、2600ドル台に留まる小幅な値動きが継続中です。
引き続き、2600ドル台を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引開始から上昇を開始しましたが、後半に大きな下落を見せて取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており上昇圧力は弱まっています。
1月3日の高値目前で反落し、ダブルトップを形成しつつあります。
目先は、ダブルトップ形成で下落が続くか、1月3日高値を目指して再上昇するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

1月7日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、3133.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
最新の日足ローソク足は上ヒゲの長い陽線を形成し、値動きの変動幅はわずかに縮小しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は上昇し2648ドル|米ISM非製造業景況指数の発表後に上昇幅を縮小(2025年1月8日)