昨日(2025年3月12日)の金(XAU)動向振り返り
- 終値:2933.61(+17.915)<+0.61%>
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金(XAU)は続伸。
米国で消費者物価指数(CPI)が発表され、市場予想よりも低い結果でした。
物価上昇率の低下は金価格にとってプラス要因とされており、発表後に金価格は上昇しています。
また、貿易戦争への懸念も報じられており、安全資産としての金の需要が高水準で推移している模様です。
この結果、金価格は再び史上最高値圏に戻りました。
【金(XAU)】本日(2025年3月13日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年3月13日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成し、続伸となりました。
平均足は陽連と陰連が交互に現れてローソク足と平均足が重なっており、明確な方向性は出ていません。
3月4日以降2920ドル台が抵抗帯となっていましたが、12日は若干抵抗帯を上回る水準で取引を終えました。
目先は、節目価格3000ドルを目指して上昇が続くか、当面は2900ドル台での値動きに留まるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
横ばいの推移が続いた後、後半に上昇して取引を終えました。
直近の平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
11日の2900ドル回復後、12日は2900ドル台を維持して上昇しました。
2900ドル回復後の上昇がどの水準まで進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)
3月12日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、3458.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
直近の日足ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成し、値動きの変動幅はやや縮小しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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