金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は下落し3235ドル|米中の合意を受けて安全資産に売りが集まったか(2025年5月13日)

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昨日(2025年5月12日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:3235.075(-90.315)<-2.72%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は売りが優勢で下落。

米国と中国が共同声明を発表し、両国がともに関税を大幅に引き下げることで合意しました。
貿易摩擦の緩和が期待されたと報じられており、安全資産としての金の需要が減退したと伝えられています。

【金(XAU)】本日(2025年5月13日)のチャートテクニカル分析


【金(XAU)】本日(2025年5月13日)のチャートテクニカル分析 (チャートは2025年5月13日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は下ヒゲのある陰線を形成し、5月安値付近まで下落が進みました。
平均足は陽連後の陰転2日目ですが、ローソク足は平均足と重なっており明確な方向性は出ていません。
5月は3200ドルが支持帯として機能する中、3200ドル付近まで下落しています。
目先は、3200ドルを割れて下落が加速するか、3200ドルは割れずに反発するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引開始から下落が進み、後半に若干の反発を見せて取引を終えました。
平均足は陰連しているもののローソク足と重なっており、下落圧力は限定的です。
5月1日安値と12日安値でダブルボトムを形成する可能性があります。
目先は、ダブルボトム形成により反発するか、このまま下落が進むかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

5月12日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、11760.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
直近の日足ローソク足は大陰線を形成し、値動きの変動幅は拡大しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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