金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は上昇し3250ドル|米CPIが市場予想より低い(2025年5月14日)

ニュース

昨日(2025年5月13日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:3250.18(+15.105)<+0.47%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は最終的に上昇。

12日(月)の大幅下落を受けて、昨日は押し目買いが活発だったと報じられています。
また、米国で消費者物価指数(CPI)が発表され、市場予想よりも低い結果でした。
発表後のドルインデックスは低下傾向で推移しており、これも金価格の上昇要因だったと考えられます。

【金(XAU)】本日(2025年5月14日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2025年5月14日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年5月14日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある実体の短い陽線を形成し、小幅高となりました。
平均足は陽連後の陰転3日目で、ローソク足は平均足を下抜けしつつあり下落トレンド開始を示唆しています。
5月は3200ドルが支持帯として機能しており、3200ドル付近で反発しています。
目先は、3200ドルを割れて下落が加速するか、3200ドルは割れずに反発が続くかに注目です。

<1時間足チャート分析>

3200ドル台半ばを中心に小幅に上下する1日となりました。
平均足は陽連後に陰転しているものの、ローソク足と平均足は重なっており明確な方向性は出ていません。
5月1日安値と12日安値でダブルボトムを形成し、反発しつつあります。
目先は、ダブルボトム形成による反発が続くか、反落しダブルボトムが崩れるかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

5月13日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、4993.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
直近の日足ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成し、値動きの変動幅は大幅に縮小しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は上昇し3250ドル|米CPIが市場予想より低い(2025年5月14日)