昨日（2025年5月28日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：3288.725（-12.025）＜-0.36％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）は3営業日続落。
ドルインデックスが上昇傾向で推移しており、金価格の下落要因だったと報じられています。
その一方、米連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨が公開され、政策金利の変更を急がない旨が示されました。
議事要旨では景気の下振れリスクが指摘されており、金価格にとってプラス要因だったと伝えられています。
この結果、下落幅はわずかに留まっています。
【金(XAU)】本日（2025年5月29日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年5月29日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、小幅安ながら3営業日続落となりました。
平均足は陰線と陽線が交互に現れ、ローソク足は平均足を上下しており、明確な方向性は出ていません。
5月21日より3200ドル台が支持帯として機能しつつあります。
目先は、3200ドル台の支持帯で反発するか、支持帯を割れて下落が加速するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引開始から上昇したものの、後半に向けて下落が進み始値を下回る水準で取引を終えました。
直近の平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
5月27日安値と28日安値でダブルボトム形成の可能性があります。
目先は、ダブルボトム形成により反発が進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
5月28日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、4934.0pips（1pip＝0.01ドル）でした。
直近の日足ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、値動きの変動幅は縮小しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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