先週金曜日（2025年6月20日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：3368.75（-1.63）＜-0.05％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）はわずかに下落。
市場は米国のイランへの対応に注目していると報じられています。
トランプ米大統領はイランへの攻撃について2週間後に決める旨を表明し、金価格はトレンドを形成することなく推移しました。
最終的に、19日終値に比べてわずかに下落して取引を終えています。
なお、22日（日）に米国がイランの核関連施設を攻撃したと報じられており、複数の攻撃が成功したと伝えられています。
本日の金は上窓を開けて取引が始まっています。
また、CFTC（米商品先物取引委員会）による金の投機的ネットポジション公開は、日本時間6月24日の早朝の予定です。
【金(XAU)】本日（2025年6月23日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年6月23日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上下にヒゲのある実体の短い陰線となり、方向感の出ない1日となりました。
平均足は陽連しているものの、平均足とローソク足が重なっており、明確な方向性は出ていません。
2営業日続けて実体の短い陰線となり、値動きの停滞が続いています。
値動きの停滞後、上下どちらの方向へ動き始めるかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引開始からジリ安が進んだものの、後半に下落分を取り戻す上昇を見せて、始値付近で取引を終えました。
直近の平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
6月16日高値を天井とするジリ安が進んでいます。
目先は、20日安値を更新してジリ安が続くか、反発して16日高値を目指すかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
6月20日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、3421.5pips（1pip＝0.01ドル）でした。
金価格は方向感の乏しい動きが続いており、値動きの変動幅はわずかに縮小しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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