昨日(2025年11月3日)の金(XAU)動向振り返り
- 終値:4001.605(-1.205)<-0.03%>
 
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金(XAU)は続落。
朝は売りがやや優勢だったものの、ほどなくして元の水準に戻り、その後はレンジ相場で取引されました。
週末に米雇用統計の発表を控えており、発表を待って米政策金利引き下げへの影響を見極めたいとする市場参加者が多かったと報じられています。
【金(XAU)】本日(2025年11月4日)のチャートテクニカル分析

(チャートは2025年11月4日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲがある実体の短い陽線を形成したものの、前営業日31日の終値比でわずかに下落しました。
平均足は陰連しローソク足は平均足の下にあり、売り優勢を示唆しています。
10月30日の大幅高後の水準で、2営業日連続で値動きが停滞しています。
目先は、31日高値を超えて上昇が進むか、30日安値に向けて下落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引前半の小幅高の後は横ばいの展開が続き、始値を若干上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽線と陰線が交互に現れて、ローソク足と平均足が絡み合っており、明確な方向性は出ていません。
10月29日から4000ドル台前半が抵抗帯として機能する状態です。
目先は、抵抗帯を超えられず反落するか、抵抗帯突破に向けて上昇するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

11月3日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、6855.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
直近の日足ローソク足は上下にヒゲを伴う実体の短い陽線を形成し、値動きの変動幅は5営業日連続で縮小しています。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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